キングダム中毒になってしまった理由
前回、「キングダム芸人を見てキングダムを読み始めた結果、中毒かも」という記事で、アメトーークでキングダム芸人の影響を受けまくった話を書きました。
ふと、冷静になって考えてみると、なぜキングダムにハマり、そして中毒になってしまったのかが気になってきました。
自分のことではありますが、きっと同じ経験をした人も多いはず。
キングダムが面白い理由
僕なりに、キングダムの漫画を読んで、なぜ面白いと感じたかを伝えたいと思います。
1.悪が圧倒的に悪
まず感じたのが、悪役が本当に悪である場合が多いです。
人間を人間扱いしない権力者なんかが出てきて、そいつらの行動を見ているだけで、その悪役が憎くなってきます。
この悪役がゲスであればあるほど、主人公たちを応援したくなります。
この悪役が倒されると読んでいる僕もスカっとして、気持ちがいい爽快感を味わえます。
水戸黄門的な感じです。
2.主人公が分かりやすいくらい強い
主人公は、もともと身分の低い少年でした。その少年がどんどん強くなっていき、秦という国で成長していく物語なのですが、その少年の強さがハンパないです。
戦いのセンスがピカイチで、どんなに強い相手でも立ち向かいなんとかしてしまうところがイイ感じです。
これは、絶対負けそう・・・という場合でも、なんとかなるところが、ヒヤヒヤしながらも楽しめるところです。
3.歴史に紐づいている
物語は中国の秦の始皇帝の話です。
歴史上で実際に存在する人の名前が出てくることもあり、歴史の勉強にもなります。史実とどれだけ違うかも気になり始め、キングダムをきっかけに当時の中国の歴史にも興味がわいてきました。
この武将は本当にいたんだろうか?
本当に強かったんだろうか?
など、ゆくゆく自分で調べていきたいと思っています。
4.キャラの個性が強くて謎が多い
登場するキャラクターの個性が強くて、
「なんでこの人はこんな格好してんだろう?」とか
「この一族の過去ってなに?」とか
「男なの?女なの?」とか、
いろいろ気になるところが多くて、続きが読みたくなる感じです。
なので、中毒になってしまうんですよね、キングダムの。
5.図が分かりやすい
歴史の話なので、どの国がどの国の隣で、仲がいいのか悪いのかなど、混乱してしまいがちですが、キングダムでは、要所要所で図解があり、位置関係や権利関係が分かりやすいです。
直接ストーリーとは関係ないところではありますが、そういった配慮もこの漫画の中毒になってしまう原因のひとつかもしれません。
キングダムにも弱点はある
こんなにハマりやすいキングダムですが、僕が感じる弱点もあります。
それは・・・
名前が覚えにくいことです。
実在する人物の名前なので仕方ないかもしれませんが、中国の名前って、漢字が難しいし、音も覚えにくいので、「この人名前なんだっけ?」ってことになることがあります。
たとえば、
呂不韋、竭氏など。
難しいですよね。
でも、そんな弱点なんて気にならないほど、ストーリーはダイナミックでおもしろいです。
そして、感動するところもあります。
久しぶりに、おもしろい漫画に出会えたので、ついつい記事が長くなってしまいました。
まだ、8巻くらいまでしけ読めていませんが、これからもっともっと中毒になっていくでしょう。
それが楽しみです。