「個人事業・中小企業者のための売れるホームページに必要なたった3つのポイント」を読んでみた
Kindle版書籍で上位にランクインしていた「個人事業・中小企業者のための売れるホームページに必要なたった3つのポイント」という本を読んでみました。
この本によるとその3つのポイントとは、以下の3つでした。
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ターゲットをとことん絞り込む
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選ばれる理由を明確にする
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売れるキーワードでアクセスを集める
僕もホームページを作る仕事をしている一人として、確かに、この3つは重要かと感じています。
特にターゲットをとことん絞り込むということは、まず第一にやっておくべきことかと思います。
ターゲットを絞り込めないと、2つ目の「選ばれる理由」も「売れるキーワード」も定めることができません。
といいますのは、たとえば、ニンテンドーDSのホームページを作るとして、ターゲットが母親だとしたら、選ばれる理由は「子供向け学習ソフトが充実」とか「テレビゲームよりも電気代がお得」とか、「子どもがゲームに集中している間に自分の時間が持てる」などになり、売れるキーワードとしては、「ゲーム機 セール」「子供向け おすすめ ゲーム」とかになってきます。
しかし、ターゲットが「中学生」だとしたら、「選ばれる理由」は、「みんな持ってる」とか「友達と対戦できる」とか、「受験に役立つソフトが充実」などになり、「売れるキーワード」としては、「ニンテンドーDS 青」や「ニンテンドーDS 中古」などになってきます。
このように、ターゲットが定まることで、「選ばれる理由」も「売れるキーワード」も変わってくると思います。
この考え方については、最近読んだ本の中でこちらが役立ちました。
この本は広告コピーの話なのですが、ホームページ作りにも非常に役立つ考え方が満載ですのでオススメです。
この本には載っていない売れるホームページの4つ目のポイント
僕がこの本を読んで感じたこととしては、共感できる部分が多かったこと。
そして、この売れるホームページとなると、「問い合わせしやすさ」という観点も必要かと感じました。
いくら、ターゲットに魅力的な情報を分かりやすく伝えられたとしても、極端な話、そのホームページに電話番号やお問い合わせフォームがなければ、売り上げにはつながりません。
いかにサイト訪問者とサービス提供者(または販売者)をマッチさせるかが、「売れる」という行為において重要になってくるかと思います。
電話番号やお問い合わせフォームがなければ、もしくは見つからなければ、サイト訪問者の熱は冷め、サイトから離れていってしまうでしょう。
それは多大なる機会損失です。
ですので、「鉄は熱いうちに打て」という言葉のとおり、サイト訪問者が「欲しい」と思ったときに、ストレスなく「買う」というボタンや「問い合わせる」というボタンがあり、すぐにその行動に移れるようにしておくことが理想です。
そのため、4つ目のポイントとしては、(「買う」や「問い合わせ」などの)「アクション部分を最適な位置に分かりやすく設置する」ということが挙げられると思います。