読みたい本が見つかるサイト、HONZ
HONZというサイトをご存知でしょうか?
このサイトは、選ばれた本好きの人々があらゆるジャンルの書評を書いているサイトです。
ビジネス、医療、アート、歴史、教養・雑学などなど、あらゆるジャンルの書評があるのでかなり参考になります。
マンガの書評もありますので、漫画喫茶でどの本を読もうかと迷った時にも役立ちます。
堀江貴文さんの本で知ったHONZ
このサイトを知ったきっかけは、堀江貴文さんの「ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った 」という本を読んだことです。
この本の中でHONZの紹介がありました。
こちらについては、以前にブログで書きましたので、その時の記事を読んでいただけましたら幸いです。
この本の中で、堀江貴文さんとHONZの代表である成毛眞さんが対談しているのですが、その中で成毛さんがHONZの書評は質が違うという話をしていました。
amazonなどのサイトにあるレビュー、クチコミ情報というのは、素人が書いているもので、品質としては低いものであると。
本のよさを知らない人が、その本についてあーだ、こーだと書いている。
果たしてそのようなレビューが本当に役立つのか?
この意見については、一部共感しました。
一部というのは、素人が描いたレビューが完全に役立たないとは思わないからです。
というのも、レビューを見る私自身も素人である可能性が高く、素人にとっては、プロの意見よりも素人の意見の方が役立つことがあるからです。
ただ、専門書ということになれば話は別です。
専門書の書評やレビューは、その道のプロが書いているものの方が、信頼性があると思うので、できる限り書評を書いた人がどのような人なのか?という点についても気にした方がよいかもしれません。
HONZの書評は本好きが書いた書評
HONZの書評は、そのへんにいる素人ではなく、本好きの中から選ばれた人が書いている書評です。
そのため、書評が読みやすく、また目の付け所なんかも参考になります。
HONZのよいところは、書評を書く「レビューアー」と呼ばれる人がたくさんいることです。
老若男女います。
ですので、自分の感性にあったレビューアーを見つけることができれば、その人が勧める本を手に取ってみるというのは、アタリかもしれません。
図書館で借りる本で迷ったら、HONZから選ぼう
図書館のススメについての記事を以前に書きましたが、そのくらい僕は図書館を利用しています。
無料で本が借りれるなんて、めちゃくちゃラッキーなことです。
ただ、時間は有限ですので、無料であっても借りた本が有益な情報を与えてくれる本の方が当たり前ですがいいに決まっています。
やたらめったら本を借りるのではなく、ある程度誰かが勧めている本を借りた方が、本選びに失敗が少なく、無駄な時間を使わずに済みます。
自分にとって役立つ本を探すには、HONZの書評を見て探すのがいいと思います。
きっと、自分よりたくさん本を読んでいる人が勧めている本なので、何かプラスになることがあるはずです。
僕は今日も、HONZの書評から2冊ほど、図書館で予約依頼を申請しました。
(今は、図書館の本の予約がネットからできるので便利です)
どちらの本もHONZの「ビジネス」というカテゴリから見つけました。
HONZは、自分の知らない本を見つけることができるっていうのがポイントです。
みなさんも、よろしければHONZをのぞいてみてください。