家族サービスっていう言葉自体どうなの?
どなたかのツイッターで、イクメンという言葉自体がおかしくね?っていうツッコミを見たことがあります。
どういう意味かというと、育児をするのは父親、母親の両方の務めなのだから育児するパパをあえて、「イクメン」と称するのはいかがなものか?という提案です。
育児をするパパは当たり前のことなので、あえて「イクメン」という言葉を使ってしまうことで、育児をするパパが特別な存在になってしまっているのではという考えです。
僕も、これまでは「イクメン」という言葉に対して、なんら違和感を感じていませんでしたが、このように言われると確かに・・・と思う部分もあります。
いつの間にか、育児は母親の仕事という風にしてしまっていたのかもしれません。
それと同じで、「家族サービス」という言葉も違和感を覚えてきました。
父親が家族に対して何かをするということが「家族サービス」ということであれば、父親の役割っていうのがすごく狭くなってしまいます。
会社の仕事が父親の役割の100%ということになりかねない考え方です。
なので、「家族サービス」という言葉自体も今後はなくなっていくかもしれません。
少なくともその考え方は徐々になくなりつつあることは、なんとなく傾向として感じています。
家族サービスは週末、土日休みのときだけではない
あえて、家族サービスという言葉を使ってみましたが、やはり使わない方がいいかもしれませんね。
今日、仕事仲間の人と話をしていたのですが、お互い小さい子供がいて、母親である妻が大変だとう話になりました。
しかし、会社の仕事が多く、なかなか早く帰ることが難しい状態。
ただ、妻は早く帰って子供のお風呂やハミガキ、寝かしつけなどを手伝ってほしいという思いが強くあります。
旦那が早く帰るだけで、子育て中のママの気持ちやストレスは断然違ってくるものです。
そこで、どのようにしたら仕事と家族との両立がしやすい働き方になるか・・・と考えていましたら、やはり早朝の時間を有効活用するという結果になりました。
通常は9時出勤で、帰りが22時から24時くらいになってしまいます。
これを、3時間早い6時出勤に切り替えるのです。
そして、できるだけ19時までには帰宅するようにする。
すでに、これを実践している人がいて、朝の3時間と、夜の3時間では仕事の効率が違うみたいです。
朝の3時間は電話もならないし、同僚や部下から質問されることもない。
上司から呼ばれて頼まれることもない。
つまり、自分の仕事に集中できるゴールデンタイムらしいのです。
みんなに朝早くくるから早く帰ると宣言しておけば、「あいつは朝6時から働いているからな」と、早く帰るといっても白い目で見られることはありません。
毎日、19時に帰宅できれば、家族と過ごせる時間が増えますし、気持ち的にも家族と会話できることでリフレッシュできます。
独身時代は、夜型でもいいかもしれませんが、子供ができてからですと、やはり朝型の方がいいような気がしています。
さっそく、今日から朝型にチャレンジして、明日は早く帰れるようにタイムマネジメントを行って、過ごしてみたいと思います。