今日の気になる記事
誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)という本の中に書かれてあった「新聞切り抜きノート」という手法の応用で、グノシーであがってきたニュースの中から一つ選び、コメントするということをはじめました。
そして、今日きになった記事はこれです。
モバイルWebはチョッパヤへ。Googleが推進するAccelerated Mobile Pages(AMP)とは?
記事URL:http://toach.click/2015/10/19/accelerated-mobile-pages/
なぜこの記事が気になったか?
- SEOに関する新しい情報か?と思ったため
- AMPという言葉を知らなかったため
- モバイルサイトの表示を高速化する技術があるのか?と思ったため
記事の概要
まず、AMPとは「Accelerated Mobile Pages」の略で、Googleが立ち上げたプロジェクトらしいです。
AMPは、モバイル端末でWebサイトを高速表示させるためのもの。
では、どうやって高速表示させるのでしょうか。
簡単にいうとキャッシュさせるのだそうです。
「AMP HTML」とよばれるフレームワークにのっとってWebサイトを構築すると、Google側がそれをキャッシュし、高速表示を実現するとのこと。
ちなみに、AMP HTMLで作られていないWebサイトはこれまでどおりの表示となるのだそうです。
そして、WordPressも今後AMP対応のプラグインを開発中とのことです。
気になったこと
ページの表示速度はSEO対策の一つとされておりますが、これが今後もっと進みそうな気がします。
特にモバイルサイトにおいては。
AMPがどんなフレームワークなのか分かりませんが、Webサイトを制作する側としては必要不可欠な知識になるのではないかと思います。
ちなみに、AMPの公式サイトを見たところ、すでにいくつかの日本のメディアサイトでは、AMPが実装されているみたいです。
・朝日新聞デジタル(http://www.asahi.com/)
・毎日新聞(http://mainichi.jp/)
・産経ニュース(http://www.sankei.com/)
気になるのは高速化の方法がキャッシュだということです。
今のところニュース系のサイトがAMPで高速化されているようですが、ニュース記事がキャッシュされて、古い記事が出てしまうということはないのでしょうか?
おそらく、このあたりの技術面はクリアされているのだと思いますが、どのようにして実現してるのかが気になります。
最後に、AMPは「アンプ」と読むらしいです。
さらにAMPについて分かりやすく書かれているサイトがありました。
⇒ モバイルウェブが爆速に! GoogleがAMP (Accelerated Mobile Pages) を立ち上げ(海外SEO情報ブログ)
こちらの記事によると、AMPはGoogleとTwitterの共同開発らしいですね。