こんにちは、バケル(@bakerukun007)です。
カメラを落として、憂鬱になったことはありませんでしょうか?
僕はあります。しかも、ごく最近です。
カメラを購入したのもすごく最近です。
中古でしたけど、手間暇かけて磨いたりしました。
その模様を知っていただける方はこちらの記事をご覧ください。
カメラを落として壊してしまった…。
そんなとき、どんな気持ちでいれば心が楽になるのか?
心が救われるのか?
その答えを、僕は見つけてしまいました。
とある考え方で、僕の心は救われました。
むしろ、カメラを落として壊れたけど、この方がよかったんだ!と、思えるぐらいになりました(笑)
こう思いこまなければ、はっきり言ってやってられません。
嗚呼、忘れもしない、カメラを落とした瞬間の出来事
僕は、中古で安かったけれども、リコーの「GR DIGITALⅢ」というカメラを気に入っていました。
なので、仕事に行くときも持ち歩いていました。
その日は、仕事の帰りが遅くなったせいか、帰り道のマンションの光がイイ感じに見えて、「夜に撮影したらどんな感じなんだろう?」と思い、カメラを取り出しました。
カメラの操作にも全然慣れておらず、どのように撮っていいのかコツもつかめないまま、撮影は5分程度で終了。
とりあえず、家に帰ろう。
家に着くと、郵便受けに「フリーペーパー」が差し込まれていました。
フリーペーパーの半分くらいが外に出ていて、手に取って欲しい感が猛烈ににじみ出ていました。
たとえるなら、ババ抜きのババのカードだけが、ヒョイと上に出されているような感じです。
これは、取るしかないでしょ。
この判断が大きな間違いでした。
子どもが寝ているため、そーーーーっと、真っ暗な玄関に入りました。
さきほど、手に取った「フリーペーパー」を下駄箱の上におき、そのそばに「GR DIGITALⅢ」を置きました。
その瞬間…。
「フリーペーパー」が床に落ちそうになりました。
反射的に、落ちそうになる「フリーペーパー」を手で勢いよく押さえつけました。
しかし、その反動で、「GR DIGITALⅢ」が、
固い床に、
落ちました。
落ちました。
落ちました。
時すでに遅し。
急いで、「GR DIGITALⅢ」を拾い上げ、ソフトケースから開けて動作確認。
3秒ルールがあるとしたなら、絶対セーフなスピードで処理。
カメラ起動!
動く。
液晶は?
ヒビ入ってるし…。
なんか、黒くなってるし…。
マジカヨ。
フリーペーパーは無事でした。
とっさに、僕が守ったからね。
カメラを犠牲にして、フリーペーパーを守ったことになる。
だから、余計に悲しい。
この悲しみをどうすればいいのか…。
僕は悟りを開いた
そして、もだえ苦しんだ結果、ある悟りを開きました。
「GR DIGITALⅢ」は、家族の身代わりになってくれたんだ、と。
まったく意味が分からないと思いますので、解説します。
デジタルカメラを落として壊してしまったとき、こう考えればいいんです。
「家族が負うはずだった傷を、このデジタルカメラが負ってくれた。」
かなり無理矢理で極端な考え方ですが、こう考えるしか、この悲しみを乗り切る方法がありませんでしたwww
でも、このように考えることで、むしろ「これでよかったんだと」思えましたし、カメラに対する愛着と、修理をしてあげたいという気持ちが強くなりました。
カメラのキタムラに修理を頼むことにした
もともと、カメラのキタムラのネットショップで購入した「GR DIGITALⅢ」。
修理もカメラのキタムラでお願いすることにしました。
まずは、修理代金がどのくらいになるのか見積もりになるとのこと。
見積金額が記載されたハガキが自宅に届くまでに、1週間程度かかるそうです。
その金額を見てから修理をするか否かを決めればいいのだそうです。
でも、修理代金を見積もるためには、必ず1,080円はかかってしまうのだそうです。
(工場への送料とか、修正箇所を調べる手間賃だと思います)
いったいいくらになるのだろう。
中古で1万8000円くらいで購入した「GR DIGITALⅢ」。
下手そしたら、購入金額よりも修理代金の方が高くなるかもしれません。