めちゃくちゃシェアされてるこの記事を、Web制作屋は読んだ方がいい
みなさんは、Web制作会社の将来をどう思いますか?
ますます発展すると思いますか?それとも廃れていくと思いますか?
Web屋の将来について、「あーーーー、そうだなぁ」と思えた記事があったので共有したいと思います。
Web制作会社で働いている人には、ぜひ一度読んでもらいたい記事です。
そのへんの中小企業はホームページにいくらかかると思っているか?
この記事の中で共感できた部分でまず挙げられるのが、この部分です。
ちなみにwebを知らない皆様はホームページ制作で50万ってどう思いましたか?
保育士やってる僕の友達は「高!!ホームページって5万円くらいで作れるとおもってた。」
と言ってたけど、多分世間の認識ってそいうレベルなんだと思う。
まさしくそうだと思います。
Webサイトが簡単につくれると思っているんですよね。
実際に、簡単に作ろうと思えば、作ることはできるんですけど、それはつまり、形だけできるって感じなんだと思います。
家で例えるならば、
それは、プレハブ小屋。
”とりあえず”のものなんです。
家を建てる場所の気候や住む人の家族構成なんかもまったく無視で、とりあえず住めればいい、みたいな。
そんなWebサイトなら、5万円でも余裕で作れると思います。
そして、さきほどWebサイトの50万円ってどう思いますか?っていう部分を引用させていただいたわけですが、この根拠はこうです。
もし50万で制作の受託を取って、給料25万の社員が2人関わったら50万。
会社が負担する分の保証と家賃とかいれたら、2週間以内で上げてもらわないととてもじゃないけどペイできないわけじゃん。
それって相当きちぃな。(日本の制作会社はどうやって利益確保してるんだ?)
そうなんですよね。人件費で考えると、2週間以内で構築しないと利益がでないんです。
なので、50万円は妥当というか、むしろ安い勢い。
Webサイトの構築には、設計やらデザイン、コーディング、レスポンシブ対応、写真撮影、いまなら動画撮影・編集なんていう業務も入ってきてますよね。
それで50万円は安すぎるわけです。
でも、中小企業ではなかなか納得してもらいにくい金額というのも事実。
単純に”つくる”だけでは生き残れない。なんらかのかたちでクライアントを成功に導く所までが仕事とならなければならなく、多くの制作会社は最終的には、ブランディング会社、広告代理店、PRエージェンシーなどに進化を遂げる事で生き残りを実現している。
この部分に妙に共感しました。
本当に、Web制作会社がブランディング会社、広告代理店化してきてるなと感じます。
Web制作会社の中には、受注した案件が社内でさばけなくて、フリーなどの外注に仕事をなげるようになっています。
そうなると、上流工程だけ自社でやるようになっていて、本当にWeb制作会社じゃなくって、ブランディング、広告代理店になってます。
そんなこと考えながら、「ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか? 」読んでたら自分の小ささに絶望した。
そうでした、、プラットフォームビジネスがやりたくて会社にしたんでした。
そして、最後にこれ!
僕もめざすべきは、プラットフォームビジネスだと思います。
そうしないと、仕事をした時間=報酬になってしまって、いつまでたっても余裕のある生活は実現しません。
そんなわけで、この本を読んでみたいと思います。
【追記】2015/10/08
さっそく、この記事を書いた後、「ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか? 」を楽天ブックスで購入しました。
【追記】2015/10/10
「ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか? 」が届きました!
読むのが楽しみです。