夜、お風呂から出て、部屋でPC作業をしていると、徐々に手が冷えてきて、PC作業どころじゃなくなります。
とにかく手が寒いんです。
僕の部屋には、エアコンがなく、部屋全体を暖めるすべがありません。
体は厚着をしたり、電気毛布を使ったりすれば、寒さをしのげるのですが、
手元だけは、ピンポイントで温めることができず、作業を中断せざるをえない日が出てきました。
手が寒いというだけで、思うように作業が進みません。
このままでは非効率すぎると思い、対策を講じることにしました。
昨年にとった対策は、電気毛布+電気ストーブで失敗
今年の対策をご紹介する前に、昨年の対策の失敗事例をご紹介します。
昨年までとっていた対策は、電気毛布+縦長の電気ストーブ(カーボンヒーター)です。
失敗の主な理由は2つ
- 電気代が高すぎる
- 手が暖まらない
電気ストーブは失敗でした。
↓こういうやつですね↓
確かに、体の一部は暖まるのですが、結局、手元は寒いまま。
そして、なにより、電気代が高すぎました…。
その消費電力は、900w。
調べてみると900wの電気代は、およそ1時間あたり18円。
1日に5時間使った場合は、月間2700円にもなります。
※電気代は、地域や利用時間帯によって異なりますので、あくまで目安です。
電気ストーブの電気代(目安)
- 消費電力900w
- 1時間あたり→18円
- 1日あたり→90円(5時間使用)
- 1か月あたり→2700円(1日5時間×30日)
月間の電気代がいつもよりも+2700円って、かなり大きいですよね。
電気毛布は経済的だった
ちなみに、電気毛布は経済的です。
うちで使っている電気毛布はこれなのですが、消費電力は、たったの40w。
電気毛布の電気代(目安)
- 消費電力40w
- 1時間あたり→0.8円
- 1日あたり→4円(5時間使用)
- 1か月あたり→120円(1日5時間×30日)
毎日5時間使っても1か月で120円しか、電気代がかかりません。
ですので、冬の暖房対策として、電気毛布はおすすめのアイテムの1つです。
僕の場合は、電気毛布を膝にかけて使い、足元の寒さ対策で使っています。
今年新たに導入した手元防寒対策アイテムは、ミニヒーター!
昨年の失敗を糧に、今年は電気代が安くて、手元をピンポイントで暖めることができるアイテムを探しました。
それで購入したのが「ミニセラミックファンヒーター」というものです。
正直、これは買って正解でした。
もっと早くに買うべきだったと後悔するほどです。
それくらい、冬のPC作業の防寒対策にはもってこいの商品でした。
動画でミニセラミックヒーターをレビューしました。
ファンの音が気になるという方もいるようですが、僕が気にならないレベルですね。
ファンの音がどのくらいか…というのが気になる方は、動画をご覧ください。
ミニセラミックファンヒーターを選んだ3つの理由
選んだ理由は3つあります。
1.手元をピンポイントで暖めることができる
なんといっても、手元を暖めることができなければ買う意味はありません。
この商品は、机の上に置くことができるほどコンパクトです。
そして、ファンがついているので暖かい風が手元に届きます。
これを置くだけで、手元が寒さでかじかんで作業ができない…
ということは全くなくなりました。
ヒーターに手を近づけなければ暖まらないような商品ですと、PC作業を中断して手を暖める時間が必要になります。
そうではなく、PC作業の邪魔にならず、手を暖めてくれるこの商品は、僕にとっては最高でした。
2.電気代が安い
気になる電気代ですが、消費電力は300wです。
ミニヒーターの電気代(目安)
- 消費電力300w
- 1時間あたり→6円
- 1日あたり→30円(5時間使用)
- 1か月あたり→900円(1日5時間×30日)
1日たったの30円です。
これくらいなら、許容範囲です。
1日30円で寒い冬でも快適にPC作業ができる環境を手に入れることができるなら、僕はそれを選びます。
そして、1日5時間作業をする場合でも、5時間ずーっとヒーターをつけておくということはほぼないです。
暖房効果が小さい割に高いので、比較的すぐに暖まります。
こまめに消したり、つけたりしていますので、電気代はもっと安くなるかと思います。
3.本体料金がリーズナブル
僕が購入したミニヒーターの本体料金は3000円です。
かなりリーズナブル!
1万円くらいなら手を出していなかったと思いますが、3000円なら手が届く範囲でした。
ダメ元で買ってみたところもありましたが、結果、購入してよかったです。
久しぶりに、良い買い物をしたという気がします。
ミニヒーターのデメリット
ここまでいいことばかりを書いておりますが、デメリットもあります。
それは、乾燥するということです。
使ってみて感じたのですが、けっこう、のどが乾燥しますね。
ですので、こまめに水分補給するようにしています。
おすすめのミニヒーターまとめ
ここでは僕が購入時に検討した他のミニヒーターをご紹介します。
1.もっと電気代を抑えたいならという方におすすめ
最後の最後まで悩んだのがこの商品でした。
この「ビームヒーターキューブ」という商品は、消費電力を200wと400wで切り替えることができます。
独自形状の内部パネルがすごいらしく、同じ消費電力でも他の商品よりも暖かいんだそうです。
実際に、口コミを見てみると、200wでも十分暖かいという声があります。
手元を暖めたいという方は、本当に200wで十分だと思います。
200wですと電気代はこんな感じですね。
ビームヒーターキューブ(200w)の電気代(目安)
- 消費電力200w
- 1時間あたり→4円
- 1日あたり→20円(5時間使用)
- 1か月あたり600円(1日5時間×30日)
1日あたり20円って、激安です。
これで手のかじかみから解放されるなら全然OKです。
ただ、なぜ僕が「ビームヒーターキューブ」ではなく、さきほどの商品を購入したかというと本体代金です。
「ビームヒーターキューブ」は、安くても6000円以上します。
僕が購入したミニセラミックファンヒーターは、3000円でしたので、安い方を選びましたw
2.木目が好きという方におすすめ
とにかく木目が好き!という方にはこれがおすすめです。
ただし、消費電力が600wですので、少し電気代は高めですね。
3.おしゃれにこだわりたい方におすすめ
カーキのデザインと木目のハンドルがかなりおしゃれなコンパクトヒーターです。
暖かさは、LOW(600W)とHI(900W)から選ぶことができますが、こちらも電気代は少し高め。
やっぱり、見た目を重視すると高くなってしまうんですかね…。
それでも、インテリアにこだわりたいという方には、デザイン的におすすめです。
冬のPC作業で手が寒いときの対策まとめ
【課題】冬のPC作業時の僕の状況・悩み
- 朝、夜にPC作業をすることが多いが手が寒くてキーボードが打てない
- エアコンがない部屋なので部屋全体を暖めることができない
- 昨年は、山善の電気ストーブを使っていたが電気代が高すぎた
- さらに、電気ストーブでは、手元の寒さは解消できなかった
【解決】僕がたどりついた解決策
- 体全体は厚着をしたり、電気毛布や寝袋で対策が可能
- 机の上に置けるほどコンパクトはミニヒーターが手元の防寒対策には最適
- 300wのミニヒーターなら電気代は1日たったの30円程度
つまり、冬の寒さを乗り越え快適に作業するためのアイテムはこれ
この冬、僕はこの2つのアイテムで快適なPC作業環境を手に入れました。
コスト面から考えると、最強なんじゃないかと。
1.電気代が安く手元を暖めてくれるミニヒーター
2.電気代が激安で足元・体を温めてくれる電気毛布
いかがでしたでしょうか?
冬にPC作業をするときに、手が寒すぎて思うようにキーボードが打てない、という状況でしたら、ミニヒーターがおすすめです。
キーボードが気持ちよく打てないと、無駄な時間を過ごすことになります。
ほんとうに、もっと早く買えばよかったと後悔していますwww