こんにちは、バケル(@bakerukun007)です。
以前からずっと欲しかった「横長のパソコンデスク」をDIYしてみました。
というのも、床に座ってのパソコン作業がしんどくなってきたからです。
本棚に本を取るとき、トイレに行くとき、のどが乾いたとき……。
事あるごとに、立ったり座ったりする環境がも~つらいです。
というわけで、今回は横長のパソコンデスクの作り方をご紹介します。
机をDIYするにあたりこだわったポイント
まず、僕が机をDIYするにあたって、こだわったポイントを説明しておきます。
- できる限り安く済ませたい
- 作業がしやすいように横長の机にしたい
- 椅子が決まっていないので机の高さを調整できるようにしたい
- 収納力がある机にしたい
狭い机でしたら、ホームセンターで安いモノがいくらでもあります。
ただ、狭い机ですと、パソコンを開いただけでデスクスペースがふさがってしまい、本や資料を見ながらの作業ができなくなってしまいます。
なので、机の広さは絶対に確保しておきたいというのがこだわりです。
机の広さを確保するためには、収納力が必要だと考えました。
いくら広い机でも、ボンボンと物を置いてしまうと、その広さのメリットがなくなってしまいます。
そこで、ボンボンと物を置いても大丈夫なのように、収納力のある机を目指しました。
今回作ったデスクの寸法
- 横幅180cm(余裕でパソコン2台置ける)
- 奥行62cm
- テーブルの高さ:68.5cm
DIYをするのがはじめてでしたので、きっと失敗するだろうなぁと予測しました。
特に一番考えておかないといけないと思ったのは、テーブルの高さです。
テーブルの高さが適切でないと、気持ちよくパソコンワークができません。
よく考えずに作っちゃうと結局、机が粗大ごみに……。
なんてことは絶対に嫌だったので、テーブルの高さは絶対に失敗したくありませんでした。
だけど、椅子を決めていなかったので、どのくらいの高さにしたらいいのか全く分からない。
でも、早くパソコンデスクをDIYしたい!
そんな変な欲望に耐え切れず、テーブルの高さを後でも変更できるようにすればいいじゃん!ってことを思いつきました。
気軽にテーブルの高さを変更できる最強すぎる脚
さっそく、そんな商品はないかと探してみると、いいものを見つけてしまいました。
↓これです↓
イケアの伸縮式のテーブル脚です。
なんと60cmから90cmの間で高さを調節することができます。
素材は、おそらくスチール製で重量感があり、安っぽさは感じませんでした。
シンプルなデザインでかなり気に入っています♪
しかも値段もかなりお手頃♪
僕はこれを4本購入して、天板につけました。
横長のパソコンデスクの作り方(超簡単)
このイケアの伸縮式テーブル脚を使うことで、パソコンデスク制作は非常に簡単なものになりました。
パソコンデスクの作り方
- 適度なサイズの天板を買う(パイン集成)
- やすりで天板を磨く
- ワトコオイルを天板に塗る(二度塗り)
- 耐水性のやすりで天板を磨く
- 脚をねじでつける
以上です。
はじめてで不安でしたが、意外になんとかなるもので、満足のいく仕上がりになりました。
特にワトコオイルを使うことで、パソコンデスクの風味がいい感じになりました。
これはオススメです。
ディアウォールとの相性が抜群で快適さが半端ない
次にパソコンデスクに収納力を持たせるために購入した商品が「ディアウォール」です。
DIYが好きな人なら誰でも知っている「ディアウォール」ですが、僕は、はじめてこの商品を知ったときに衝撃を受けました。
「なんて素晴らしい商品なんだ…」と。
この商品は、ツーバイフォー材を使って、部屋の中の好きなところに柱を立てることができる商品です。
しかも、釘はいっさい必要なしで、壁に傷をつけることもありません。
壁にいっさい傷がつかないので、賃貸でも好きなところに柱を立てることができるんです。
柱を立てることの便利さ
「柱を立てて何をするの?」と思うかもしれません。
自分で買ってきた木材を柱にすることができれば、そこに釘を打ったり、ねじやフックを取り付けたり、自由に使うことができます。
しかも、ツーバイフォーの木材は、ホームセンターで1本あたり500円未満で購入できますのでかなりお手軽です。
僕は、机の奥にディアウォールを使って3本柱を立て、さらにツーバイフォーの木材を横に使って、簡単な棚を作りました↓
ちょっとしたものをこの棚に置くことができますのでかなり便利です。
そして、机の下にもツーバイフォーの木材を横にして、電源用の棚を作りました↓
これでパソコンデスクの収納力が格段にアップしました。
パソコンやディスプレイの電源コードをきれいにしまうことができます。
床がすっきりして見えて爽快でした。
掃除機もかけやすいです!
180cmのパソコンデスクを使ってみての感想
今まで床に座って低いテーブルで作業をしていたこともあってか、今はかなり快適です。
パソコンを2台横に並べても、余裕で作業することができます。
ちょっとした荷物は、パソコンデスクの上の棚に置いておけば、机の上が散らかることもありません。
「こんなに簡単なら、なぜもっと早く横長の机を作らなかったんだ!」と後悔するほどです。
180cmのパソコンデスクを作るのにかかった費用
最後に、このパソコンデスクを作るのにかかった費用をお伝えします。
パソコンデスクの費用
- 天板:約4000円
- テーブルの脚4本:約3600円
- ディアウォール3本:約3000円
- 金具9個:約1350円
※ツーバイフォーの木材は、知り合いからタダでもらいました
DIYって安いイメージがありますが、なんだかんだそろえると結構しますねwww
でも、インテリアショップで既製品を買うよりかは安いと思いますし、寸法を自由に調整できるのはDIYの強力なメリットだと感じました。
それと、自分で作った机は愛着がわきますね!
慣れてきたら、棚を増やしたり、色を変えたりして、もっと使いやすくカスタマイズしたいなぁと思います。
【追記】椅子はニトリの「デュオレハイ DX」にしました。
パソコンデスクのDIYが落ち着いたところで、次は椅子選びを慎重に行いました。
以前の椅子で不満だった点は、リクライニング機能でした。
椅子の不満点
リクライニングすると、背もたれと座面が一緒に動き、足が浮いてしまう
↑これが非常に不快で不満でした。
なので新しい椅子を買うときの最低条件は、「背もたれと座面が独立してリクライニングできること」でした。
そして、散々市内のインテリアショップを巡って、コスト的にも座り心地的にも満足したのがニトリの「デュオレハイ DX」です。
実際に家で使ってみると、机の高さとの調整はバッチリでしたし、リクライニングも快適でした。
今後は、これらの新しい環境で仕事をしていきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。